ようこそ NUK NUK RECORDS へ

プロデューサー

善い音に 善いこころは宿る。

GOOD MUSIC GOOD MIND !!

  
FM番組レギュラーゲスト かしわ哲、梶原徹也両プロデューサーがその場で相談に答えます Kiss-FM KOBE "HO'VID PARK"(第4日曜日22:00〜23:00)
 ヌクヌクレーベルの根っこはもちろんロックンロールなんだけれど、それはサウンドってことじゃなくて、ロックンロールが発信している自由とか飾らないキモチみたいな、人間にとってとても大切なものを音にしたいと思っています。
 ヌクヌクレーベルのCDを聴いて、また明日から元気に学校や会社へ行こうと思ってもらえたら幸せです。みんなのこころがぬくぬくなるような音楽を、リスナーに確実にプレゼントできるように努力します。小さなレーベルですから、大手メジャーのような派手なプロモーションはちょっと無理ですが、音楽を愛する人たちを裏切らない良質のサウンドをお届けする自信はあります。                          かしわ哲

Kidsに捧ぐ!

 私が、ドラムを叩いてステージに上がるようになって、一体何年が過ぎたのでしょうか?
 少なくとも、ザ・ブルーハーツでデビューしてからでも約20 年が経っています。
 私が、バンドをやろう!と思い起ったのは、1977年、世界のロックシーンをパンクムーブメントが席巻していた頃でした。
 大のロックファンではありましたが、不登校の生徒でもあった私は、それまでロックを聴くものとしてとらえていました。
 しかし、布団の中にもぐり込む日々の中、ラジカセから鳴り響くジョン レノンや、クラッシュの曲は、確実に私の中の"何か"を突き動かしたのです。
 パンクの最も重要なメッセージ「Do It Yourself」"自分自身で行動を起こせ!" このことを直感した私は、気が付けば布団の中から飛び出し、スティックを、振り回す毎日を送っていました。
 その後、ザ・ブルーハーツをはじめ、数々のロックバンドを経て、今は、サルサガムテープとそのレーベル「ヌクヌクレコード」に関わっています。
 パンクからも約30年、ロックは、ますます細分化し多様化していますが、それは逆に言えば、ロックンロール・ミュージックのキャパシティーの広さの証明でもあります。
 多種多様になって行きつつも、本質部分は変わらない。ポピュラーミュージックであり、開かれた音楽である。ロックンロールの最も素晴らしい部分です。
 そして、ついにロックンロールは、福祉施設のボランティア活動、楽器に自由に触れる時間だったものを「サルサガムテープ」というロックバンドとしてのみ込んでしまったのです。
 一昔前は、セックス、ドラッグ&ロックンロールと呼ばれたものですが、人間の炸裂するエネルギー(私は"圧倒的肯定"力と呼んでいますが)があればそれがイコール・ロックンロールとして存在し得るし、圧倒的肯定の力こそ、その動かぬ本質部分であると感じます。
  また、ヌクヌクレコードもそんなアンテナにビビッときたミュージシャンを応援していけたらと思っています。
 The Kids Are Alright! お前ら最高だぜ!
 ロックンロールよ、すべてのKidsの胸に鳴り響け!        梶原徹也

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